相続税概算サービス

1.相続税に対する関心

写真:ペンのイメージ

相続税や相続税対策のセミナーにはたくさんの方々がお見えになります。非常に関心の高いテーマで税金が多いのか少ないのか、節税できるのかどうなのか興味をもってお聞きになっていらっしゃいます。

2.財産や相続税がわからない

しかし、相続税が幾らかかるかご存じな方は少なく、財産の評価がわからないのが実情です。例えば、今ここで「相続税対策のために相続人に贈与したい」とご質問されても、ご本人の財産の額がわからなければいくら贈与すればよいのか適切なお答えができません。

このように相続税対策といっても、それがご自身にとって、どの程度節税になるのかどうかわからなければ、その方法がよいかどうかわからないのです。

画像:相続財産 相続前 3年以内 贈与財産 債務 葬式費用 基礎控除

3.財産の評価や相続税の計算ができない

一般の方が相続税の財産評価や相続税の計算をするにはなかなか厄介です。

財産の評価はその財産の相続時点の時価となりますが、その時価を客観的に評価することが困難なことから、財産評価通達で評価方法を定めています。その評価方法を知らなければ相続税の計算ができません。

4.財産管理及び相続税試算サービス

でも、相続税に関心がお有りであれば、やはり財産の評価や相続税の計算がされなければ、先ほどのようにいくら贈与すればよいのかわかりません。したがって、財産や相続税がいくらなのか一般の方々に把握していただけるような概算による「財産評価及び相続税試算サービス」をこのNPO法人で始めさせていただきます(税理士の監修によります)。

お客さまから、不動産に関しては、所在、地積、面積(以上は「固定資産税の納付書」より)及び利用状況と住宅地図上の場所、不動産以外の財産についてはその内容をお知らせいただけば、財産の評価と相続税試算を行います。